真白き小さな花・ドクダミ

lilymasako

2012年06月18日 06:00

  私がまだ、乙女だったころ、
    みつはしちかこ (小さな恋のものがたり)
    ※チッチとサリー が、大好きでした。
    みつはしちかこ の 詩にある言葉。   

  『 あなたが歩く道端の、
          私は小さな花になりたい 』
 


    私は、この道端の花のイメージが、白い小さき花。なんですよね。
    昨年も、書いたような気がしますね。

    毎朝、出かける時も、ドクダミの白い花に、爽やかさ感じます。
    夕方、家に帰り、また、ドクダミの白い花に、ただいまぁ! という。
     

    このドクダミの花の匂いが、嫌いって人も多い。
    でも、なぜかなぁ? 私は、この十薬とも言われるドクダミの匂いは、
    そんなに嫌じゃないんだよね。
     
    若い頃、上の子を年子で、産んだせいもあって、
    よく風邪をひいてた。 すぐ扁桃腺を腫らして、寝込んでしまったり、
    実家の母には、養命酒 を飲みなさい! とか、
    喜谷實母散 (女性保護薬) を、届けて貰ってた。
    母自身も、身体が弱かったから、それらの薬の匂いは、
    母の匂い。みたいで、心が落ち着いたものだった。

    薬草の匂いは、いい香り    


  今日も、絵に言葉が、入りませんでした
    私の、大好きな影。 入れてみました。 

  いろいろな影。 ご覧くださいね。

 
    あなたが歩く道端の 私は小さな花になりたい、、、
     毎日毎日あなたの足音を楽しみに
      いっしょうけんめい咲いていたい。
        いつの日か あなたが私に気付き立ち止まって
         摘みあげてくれるその日まで、
          私は 名無しの花でありたい。 
 

               みつはしちかこ

 


 
  実は、このドクダミの花。     
    しのランさんの 画像 から~ 絵にして見ました。

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