辻幹雄コンサート in 浅葉野庵
10/20 私は、ご近所の友達と、飯山に行きました。
RANIさんのお店・ラクシュミ さんの主催で行われる、
辻幹雄さんの、11弦ギターによるコンサートに出席する為。
浅葉野庵に於いて、
コンサートは、午後3時から でしたが、
RANIさんの、ご配慮で、
浅葉野庵での、
辻さんとの昼食会に、私達も寄せて頂きました。
以前から、RANIさんのブログで、見せて頂いており、
いつか、訪ねたいと思って過ごして来ましたが、
(11弦ギターのコンサート♪)と(浅葉野庵でのランチ)が、
私の願いが、一辺に叶う事になりました。
静かな森の中に、佇む浅葉野庵は、
大きな窓ガラス越し、
四方に視界がひらけ、
美しい木々の緑が、見渡せます。
この日は、
あいにくの雨。
でも、私にとっては、雨がとっても嬉しくて、
雨つゆに濡れた植物達が、とっても清々しく、
生き生きと、そこに佇んでおりました。
雨粒が落ちて来るさまは、ぽろん・ぽろん ♪ と。
木々の葉っぱが、雨つゆに打たれて踊り、
まるで素敵な曲を、奏でているようでもあり、
あちこちの葉を、交互に、踊らせていました。
キラキラと、楽しそうに、輝いていました。
森の精って存在するんだ。
そう感じていました。
少し離れた所に、
姥ゆりの花 が、実を膨らませていました。
来年は、
百合の花が咲く時期 に、訪ねてみよう。
そう、友達と約束しました。
「見てぇ、あれは、きっと、りっぱな大姥ゆりかもね。」
お蕎麦、とっても美味しかったです。
そばつゆが、また、いいお味でした。
画像の左上ですが、
野沢菜と生姜のたまり漬けが、美味しかったです。
今が旬の、本漬けの前に味わえる一品ですね。
どの画像も、何となくピンボケでしたが、
こちらの、
柘榴のオレンジ色が、とっても綺麗でしたので、
絵手紙のモデルさんとして、画像に収めましたよ。
いよいよコンサートが始まりました。
11弦ギターは、スウェーデン生まれの楽器だそうです。
普通のギターの弦が何本なのかも、知らない私でしたが、
独特な音色で、一つのギターではなく、
複数のギターが、重なり合って音を作ってるような、
そんな、奥の深い音色でした。
抒情詩的な、哀愁のある音色というのかしら、
(うまく表現出来ない自分がはがゆいです。ゴメンナサイ!)
メロディーだけなのに、歌のように、心に届いてくる。
目を瞑って聞いておりました。
私は
「MuSuBi 結」という曲が、心に沁みました。
縁を結ぶ。
契りを結ぶ。
心を紡ぐ。
結い上げる。
実を結ぶ。
いろんなメッセージが、心に届きました。
目を閉じた瞼の奥の奥で、
確かな映像を伴って、今までの自分の、
歩んできた道。
いろいろなシーンが浮かんできました。
コンサートの一部が終わったところで、
珈琲タイムです。
飲み物は撰べたのですが、私は珈琲を頂きました。
山栗の蒸し物が、優しい味でした。
焼き菓子も、美味しかったです。
このコンサートを主催されたRANIさんが、
ご挨拶をされている所です。
11弦ギターの他にも、お馴染みのギターで、
懐かしいギターの名曲「禁じられた遊び」も、
演奏して下さいました。
心が満タンになりました。
そして、このコンサートでは、予想だにしなかった出来事が、、。
私と同行しました、お友達ですが、
コンサートにお見えになった方から、声を掛けられました。
(どこかでお会いしましたよね。)と、
記憶をたどっていく中で、それは、昔の思い出と共に、
お二人が、名前を確認し合っておられました。
彼女が、高校時代淡い想いを抱いていました、
初恋の方だったんですよ。
昔ですから、いろいろな活動を、仲間と共にされていて、
遠くから、見ているだけの、やさしい想いだったそうです。
私まで、嬉しくなってきました。
奥様と連れ立って、出席されていましたが、
素敵に年を重ねていらして、絵になるようなご夫婦でした。
ドラマチックな再会だったようです。
(もう40年前のお話だけど、憧れていました。)って、
伝えて嬉しそうだった我が友。
笑顔がキラキラしていて、
私まで、幸せな気持ちになりました。
今日は、とってもいい日だったね。
浅葉野庵 のお店の中に、
さとうともに さんの、
言葉が書かれた石が、飾られていました。
(※画像はピンボケで、ゴメンナサイ)
うれしいなぁ
今日は佳き日
あなたに
逢えて
まさに、、、、。その通りだもの。
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