2012年05月21日

信州新町・能面遺作展

face02  4月の最後の日曜日。
    戸隠の鏡池に行った日の事。   
    この記事は、常温で保管 OK!だったので、
    大事に、お仕舞していた記事であります。
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    『 信州新町美術館 ・ ミュゼ蔵 』 で、開催の
     土屋興正能面遺作展
            を、見に行って来ました。  icon22
diary  女性や武将、動物など、いろいろな容姿の、
    能や狂言の面、30点が展示されていました。


diary  材料の(桧) 一彫り毎に能面の表情を確かめながら、
    完成させていく様子を、想像させて頂ける、
    能面打ちの工程も、展示されておりました。
   
   

diary  土屋さんの、能画も素晴らしいものです。
    私は、こういう絵に、魅せられます。

diary  女面 (孫次郎) 、やや面長の若い女面です。   
    やや年かさの女性を表し、いささか愁いを帯び、
    そこはかとない暖かさ、(思い内に秘めた) 美しさ。
    素敵です。face05

diary  異相女面 (生成)、般若の形になりきれない状態。
    女性の嫉妬や、恨み、悲しみ、怒りを、凝集させたもの。
    角が生え掛け鬼に変身しつつある形貌を表す面。 
    鬼の角は、女性特有の物なのだそうです。 icon22
    
    ですので、婚礼の際、このまま一生、角を出さないように!と、
    角隠しをして、お嫁さんになるのだそうですよ。
    
    もし、角を出しちゃったとしたら、、、
    そーりゃ、怒らせる殿方が、悪いに決まってるわよねぇ。icon22
    

diary  う~ん、これは、ローラ、わかんないface08
    おふざけが、過ぎました。icon10

    たぶん、女面の、(深井) だったろうか。face06
    中年の女性の面だと記憶する。

diary  この日、一番目の来場者でしたので、
    他に見学の方もいらっしゃらなくて、
    いろいろと説明をお聞きし、能面を、つけて見る事も出来ました。
    『もしよろしければ、お顔に当ててみてください。』 
    すぐその気になる私です。 (何気に登場)icon10

diary  こちらは、旅の友、A ちゃんであります。

diary  ミュゼ蔵 の珈琲は、お水が美味しいので、
    最高のお味でした。 face05
    
    ちょっと、能や、狂言の世界の、入り口まで来たようです。
    今回、旅の友に、声を掛けて頂いた時、
    まさか、私が、『能面の世界気になる。』 と、速効答えるとは、
    思っても見なかったそうです。

health    これも、大切な出逢いなのです。  

      『来て、良かったねぇ。』  
      私達は、この後、戸隠に向かったのでした。 icon23 
    
    
    
          


Posted by lilymasako at 06:00Comments(14)出逢い