2012年03月15日
南無阿弥陀仏

先日、3/12は、今は亡き大姑様(H5.91歳没)の、
命日でありました。

いつもは、行ける限り、近くの墓地を訪ねて、
お花を手向け、お参りするのですが、
この日は、雪が積もり、足元も悪いであろうと、
自宅のお仏壇で、勘弁して頂きました。
とても粋なお祖母ちゃんでした。
若い頃は、美人さんで、評判だったようです。
3人の曾孫達を、家で見守ってくれました。
手先が器用なので、ボタンつけや、繕いものは、
気づくといつも、炬燵で針を使って、
上手にこなしてくれました。
下の子が、小学生になる、春、
保育園の保護者会の役員をしていた私ですが、
そのお役目が終わる最後の総会の日の朝でした。
自宅のベッドの上で、
お祖母ちゃんの命の砂時計が、終わりました。

いっぱい、いっぱい助けて頂きました。


お彼岸も近いので、掛け軸の宗派別の、
お経が書かれたものでしたので、
家の、浄土真宗の ( 南無阿弥陀仏 ) を、お手本に、
書かせて頂きました。

うさこも、雪をかぶっていました。 3/12の朝です。

ひと月遅れ3/15に、執り行われます。
我が区の、公会堂では、『 ご涅槃会 』で(ごねはん)といい。
女性部の役員さんが(やしょうま)を作って下さり、
地元のお寺のご住職様が、お見えになります。
御念仏を唱えながら、大きな、お数珠回しも行います。
心を込めて、(南無阿弥陀仏)を唱えて参ります。




